かにのにかブログ

日々のモノローグ置き場。

BかAB

ABOABによって得られる決めつけや傾向を信じておりません。あれは人を納得させる後付けの迷信のようなものであって、コミュニケーションツールの1つでありましょう。型にはまった潤滑油に従っているふりをして、心の中ではあっかんべーしています。ちなみに血液型をはかったことはありません。

 

カイシャに入ってからは「絶対にBかAB」と言われ続け、ここでわたしはマイペースな変わっている子として可愛がられています。マイペースに見えることも、変わっている風に見えることも、血液型の問題ではなくご自身の価値観の反射でしかありません。マイペースで変わった子という部分はわたし自身で判別がつくことではないからなるほどねと思うだけですが、それが直ちに血液型に変換されるのに趣味が合わない嫌いな服を着せられるような不快感を覚えるのです。

とはいえわたしを咎めるわけでもなく、面白がって放っておいてもらえる点で、わたしはカイシャ選びに成功したと言えるでしょう。

 

使う文法は違うけれど全力で可愛がってくれる諸先輩方の、好きなタイプ、過去の恋愛遍歴、彼氏はいるのか、などなどなどなどの執念深い追求にウソとホントを織り交ぜて恥じ入りながら適当に答える夜は、愛を注がれていることを実感しながら疲労困憊になります。

この先ずっと、マイペースで気分屋で、空気は読まないなんて言われているナントカ型(失敬!)のフリをしておこうかしら。