like a baby
休みの日のわたしのことは、ほとんど赤ん坊だと思って欲しい。
休日は何も予定がない限り、ずっと寝ている。先日はというと、7時30分に起きて二度寝。12時頃起きてテレビを見ながらお昼を食べ、18時頃まで昼寝。ご飯を食べたらもう眠くなる。好きな時間に好きなだけ、眠りの中で揺蕩うことのできた日々を郷愁と絶望と共に思い返し、贅沢に身体を横たえられる休日が過ぎ去っていくのを、すくい取った砂が指の間から溢れ落ちていくときのように眺める。あたまとまくらが離れる気配はなく、ここが本来の居場所であるかのように身体は布団に沈み込んだまま。
仕事するかもって持ってきた黒い機械はカバンから取り出されることもないまま、月曜日を迎える。
しょうがない。赤ん坊には仕事はできん。