まいでぃあだでぃ
先日は父と2人、映画を観に行きました。
魔法の世界のあれです。前作を父と観に行ったので今回も。
母と弟たちはそれぞれ出かけておりましたので、近所のスーパーで買い物をし、夜は父が前日に作ったチャーシューと煮卵、わたしが作った野菜炒めを乗せたラーメンを作り、シリーズの前作を観ながら食べました。
デザートには不二家で買ったスイーツを。これは家族で食べました。
父娘関係は、良好な方だと思います。
我が家の朝ごはん担当は父です。
大抵家族の誰より早く起きて、夏はクーラーを、冬は暖房をつけ、グリーンスムージーを作ります。ポットに紅茶を淹れ、パン切り包丁でパンをカットし、お皿に盛ります。休日にはフレンチトーストを家族分焼いてくれます。
手の指は母から全部親指と言われるほどずんぐりむっくり。決して器用な手ではありませんから、洗い物や掃除は苦手です。
そんな父が朝ごはんを担当する理由は、母が朝は弱いから。羨ましい両親です。
最初から料理が得意だった訳ではなく、変われる柔軟性を持っている人なのだと思います。今では父のダッチオーブン料理は、我が家の夜ご飯の頼れるレパートリーになりました。
思わず朝からグリーンスムージー作ってくれる人と結婚したいと呟くと、母は最初から出来る人なんていないと返しながら笑うのでした。
かつて風邪をひいた母に父が作ったのびのびにのびたラーメンを、作ってくれてありがとうと言いながら食べた母の功績は大きく、わたしは先ほどの言葉を恥じるのです。